那覇市内フラフラ

朝はゆっくりと8時にホテルで起床するが、目覚めると同時に自分の不甲斐なさが情けなく感じつつ、とりあえず着替えてから、まったりと近所を散歩しつつお買い物。

ホテルに戻ってからまたまったりとしてから再び散歩に出かけると、ホテルのすぐ隣にソーキソバで有名な新山食堂さんが(W。

『何で俺は気づかなったかな?』と思いつつ営業しているかな?と思っていると丁度営業が始まった瞬間らしく、自分とほぼ同時にやっていらした同じホテルに泊まっていたツールド・沖縄に参加されたお二人に御同席させて頂き、雑談しつつその味を堪能。
美味しゅうございました。

ホテルに戻ってからは荷物をまとめ上げて、チェックアウトし、名護バスターミナルまで自走していき、バスターミナルで自転車をばらしていると自分同様にバス輪行の方がいらしたので、雑談しつつ愛車をばらし、バスをまっていると定刻通りにバスが。
荷物ラックやトランクルームがないバスなので二人とも苦労しつつ最後部の愛車を置き、途中のバス停で輪行者が増える様子を眺めつつ雑談し、気が付いたら二人とも撃沈(W。
目が覚めるとすでに那覇市内にたどり着いていたので、当初予定していた愛車での市内巡りは天候を考えて中止し、そのまま空港まで行き、搭乗手続きを済ませてから愛車を手荷物として預け、バスで再び那覇市内に舞い戻り、どうするかを迷う。
できれば豊見城の海軍根拠地帯司令部壕に行きたいが、首里城もまた見てみたい。
迷ったあげく、どちらにも行けるバスに乗り、市内に向かうなら首里城
市外に出るなら海軍壕と決め、バスに揺られているとバスは市内へ。
首里城決定です(W。

首里城では疲れ切っている足には辛い階段を上りつつ、堪能。
続いて路地裏を抜けて近くの市民病院の脇にある、瑞穂酒造さんに今年も押しかける。

タンクの見学をさせて頂き、友人やお世話になっている皆様方への泡盛を買って、モノレールで国際通りへ。

当然のことながら通りを観光客よろしくうろちょろし、腹が減ってきたので牧志の市場へ行き、お世話になって方へ海産物を送りつつ、そのまま二階の食堂で食事。
一人では量が多すぎたぞ・・・。


食べ終わってから一階へ行き、ここ数年毎年お土産を買っている元気の良いおばあさんがいるお店に行くが定休日らしくやっていない。
残念に思いつつ、他のお土産を購入しつつ、気が付けば空港に行って手荷物検査を受けたら丁度良い時間になっていたのでモノレールで空港へ行き、手荷物検査をすませて搭乗口へ向かう。
とりあえず今度飛行機に乗るときはベルトをスチール製の物でない物に替えることを決意ましたって、一体何度目の決意だよ(W。

その後約1時間後に飛行機に乗り込み、行き帰り共にクラスJで予約していたのに行きがクラスJでなかったので帰りも違うだろうと思っていたところ、帰りは無事にクラスJでした。
でも席の位置が悪く、座り心地は最悪・・・。
はっきり言って新幹線のグリーン車、特に東北新幹線の席の方が圧倒的に上です。
何が一番悪いかというと足置きの位置がこっちの席の中心線とずれているせいで脚をまともに置くことが出来ない。
さらにシートのデザイン自体が悪い。
ゆったりとしているのは良いのですが・・・。

結局その後はあまりの席のひどさに、眠いのに眠ることも出来ず羽田へ着陸。
とっとと機から降り、手荷物受け取りに行き、『那覇で30分だったから同じぐらいかかるかな?』と思っていたところ10分ほどで愛車が出てきたのでとっとと受け取り、ボンシャンスの小室さんにそっくりな人がいるのを眺めつつバスの切符を買い、バス停へ。

バス停で寒風に吹きさらされながらバスを待っていると、確実に薬をやっているとおぼしき奴が運転する車がバス停の目の前で車を斜めに止めて二車線塞ぎ、シートを倒して寝っ転がる。
他の車のけたたましいクラクションやすぐに駆けつけたバスの係員さんの呼びかけにも応じず車内で寝っ転がったまま怪しい動きをしている。
当然のことながらそういった物を見慣れている自分は生暖かくそれを見ている(W。
その後すぐにバスがやってきたので乗り込み、シートを倒してぼんやりとしていると、急発進の音共に衝突音。
『やったか』と思いゆっくりと起きあがり見てみると車が・・・予想していた他の車との衝突ではなく、空港の出入り口に向かって突っ込んでいた姿でした。
バスの車内や周りは騒然としていましたが、自分は『思ったより面白かった』と思いそのまま眠りにつき、その後気が付けばバスは羽田を出ていて、自宅の最寄りのバス停でバスを降り、愛車を組み立てて自走で帰宅。

楽し、悔しいツール・ド・沖縄でした。