ヘーワ的解決

そんなわけでいかにして自分がヘーワ主義者であることを語ろうと思います。


昨日自分が仮眠に入った後に近所でちょっとした事件があったようですが、そんなことは気にせず勤務完了後に、自転車で帰宅。
途中で図書館に取り寄せをお願いしていた資料を取りにいくが、通勤コースから逸れることわずか20秒ほどの図書館を探し当てるのに約10分ほどかかり、漸く見つけても休館日(W。
致し方なく泣きながら帰路につき、荒川ルートで帰るか北上ルートで帰るかを迷うが、結局荒川ルートにし、荒川に入るための戸田橋脇のスロープにはいるために手前交差点(?)で車が途切れるのを待つ。
車が二台行った後トラックが目算で100メートルほどだったので渡り始めるが、こちらが徒歩に等しいトロトロ横断の上に向こうがスピード全く緩めず、今更気がつきましたが目算で60キロほどの速度。
あ〜このままじゃ轢かれるは、俺。
と気がつき、トロトロ横断を全速横断に切り替えた上、ハンドルを道路側に切って露出面を少なくして衝突を避けるための努力をしている内に、向こうも手前20メートルほどで漸くブレーキをかけますが、この期に及んで急ブレーキでない(W。
で漸く止まったときには、こちらがトロトロ横断のままで更にハンドルを切っていないままだと確実に通勤途上災害(?)確実な位置。

久々に豪快この上ない莫迦トラックだったので、まったりと眺めているが止まったままで運転手は出てこない。
様子がおかしいのでよく観察してみると電話をしている模様で、電話が終わってから漸く端に寄せドライバーが降りてきたので、ニタニタするようなことはせずに真面目に自転車にまたがったまま睨み付けるようなことはせずに、爽やかすぎる視線が見ていると喚きつつ近づいてくる。
そして言う。
『危ねーだろ!横断歩道わたらんか!歩行者が!荷物が飛んだだろ!』
はい、莫迦から無能へランクアップです(W。
とりあえず、冬の北太平洋な温かい目で
『横断歩道ってどこにあるの?』と横断歩道のおの字もない路地を見つつ二度ほど訪ねる。
すると喚いた後に、今度はホコウシャ!ホコウシャ!という単語を喚き散らしてきたので
『自転車って軽車両って知ってる?横断歩道は分かっちゃいけないんじゃなかったっけ?本当に免許持っているの?』とお尋ねするとまたまた喚き散らし、今度はトビダスナ!トビダスナ!と喚き散らし始めたので、自分が確認した位置と距離を言うが、全く食い違う。
自分が主張する距離は100メートルだが、彼の言うところはブレーキを開始した20メートルほど手前の位置。
気がついていなかった証拠じゃん(ただし自分視点です)。
とりあえず、ヘーワとユーコーの為に意見調整を試みますが平行線のままで終わりそうだったので、致し方なく『じゃあこっちが飛び出しと言うことにしてあげるから、で、何が言いたいの?』と言うとまた喚き散らすが、のんびりと聞き流し、再度ヘーワとユーコーのための譲歩をするが更にいきり立ち喚き散らす。
こちらとしては欠伸をしそうなんて言うことはなく、真面目くさった顔つき(だったと思います)で、話が進まないでしょ?と再度の譲歩をしますが、どうしてだが更に喚き散らす。
トッテモフシギデス。
とりあえず向こうが喚くのを暇つぶしというわけでは断じて無く、相手の言うことを全て論破するという方法で論理的に説得し続け、ヘーワとユーコーを目指していきますが、どうしてだか更にいきり立つ。
ケーサツ!ケーサツ!と言う単語も出たので、じゃあ呼べば?と温かい眼差しで告げますが、オマエガヨベ!と繰り返すので馬鹿馬鹿しくなる。


と、このあたりで相手が一旦距離をとり、行こうとしますが、何かをこのとき言われ、ブチン
自転車を降りて相手の目の前まで行き腕を組み、『何が言いたいわけ?』ととっても不思議になことに久しぶりに出た低い声でお尋ねする。
ちなみに自転車を降りて目の前まで行って腕を組んだのは、間合いを詰めて逆に殴られにくくした訳やこちら側からヘーワーとユーコーを求めるための物理的手段にとっさに出られなくするためや、ついでに相手がつかみかかった際にこちらの腕を前もって体に内側に入れて払いやすくするためでも、ましてやいきなり相手のベルト引っ張りバランスを崩した相手を地面に叩きつける為でもなく、さらには断じてこちらの膝蹴りの最大威力かつ必中距離にしたと言うことや相手の急所をいきなり掴み上げるためではありません、ええ、絶対に。
今日は制服着ていないから相手が手を出せば好き放題、過剰防衛にならない範囲でやりたい放題だぜ♪なんていうヒジンドー的なことは一切考えておりません、はい。
勘違いしないでください。
そうしている内に、いくらかの言葉を掛け合うというか、相手が一方的に喚き散らすのを黙って聞いている内に相手が『ナグレヨ!ナグレヨ!ナグッタラヤッテヤルカラナ!』
と叫びながら自分のパンチで自分のほおを殴り始めたので、静かに『こっちからやる気は一切無いから。あとやれとも言わないから』とだけ言い黙って腕を組んだまま立ち続ける。

そうしている内に急に『このコスプレ野郎が!』と喚いた後、相手が間合いをとるというか後ずさったような感じで下がり、トラックに乗り込んでいったので、『写真撮って良いでしょうか?』とお尋ねすると、喚き散らしつつも許可をくださったので撮影。
さらに『ネットで公開しても良いですか?』と尋ねると再び許可してくださったので、喜びのあまり自分が手を振って別れを惜しみたくなる中、トラックは急発進で戸田橋への坂を上り始める。
それを見ながら自分は『あんな急発進で荷物大丈夫なのかな〜?』と心配するというセージンクンシぶりを発揮する(W。


そんな感じで後はまったりと荒川を走り、彩湖を一周してショップさんに注文していたものを取りに行って帰宅。
帰宅後は2時間ほどダラダラとしてからジムへ行き筋トレとエアロバイクを45分。
そしてそのまま夕食を食べて現在に至ります。



でこれがそのときのトラックの写真です。
公開の許可までくださり誠にありがとうございます。