狂信者達は怖い

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080516-00000067-jij-soci&kz=soci
青豆こと緑の平和こと自称環境保護団体、実質は環境恐喝団体グリーンピースがやらかしてくれました。
窃盗です。
それ以外の何物でもありません。


まず警察や検察でも証拠品を収集する場合は裁判所が出す礼状が必要となります。
それも厳密に定められているもので、犯罪の証拠が隠匿されているるAという建物の令状が出たが、容疑者やその関係者がすぐ隣のBという建物に隠したことが分かり切っていたとしても、そこに踏み込めるわけではありません(もちろん、誰も彼も面と向かっては認めませんが、抜け道はあります)。
今回は令状はありませんというかそれ以前の捜査組織でもない一私団体が西濃運輸の青森支社から勝手に持ち出したわけです。
正直言って関係者以外立ち入り禁止の場所にどうやって立ち入ったのか、さらにはそれなりの警備システムがあるであろう場所からかなりの重さがある荷物をどうやって持ち出したかがとってもとっても気になりますが、とにかくこれは証拠品の保全では一切ありません。
それに例え警察でも証拠品の押収については礼状を得ずに押収したものは原則として証拠品として扱われません。
更に言うと彼らは検察庁に告発したそうですが、ここがまたずるい。
実を言うと検察庁は捜査機関ではありますが、告発を受けたからといって警察と違って捜査を絶対にしなくてはいけないわけではありません(もちろん警察も形ばかりで終わらすことは多いです)。つまり、最初から単なる環境保全の喚き散らしとしての行動の他なりません。
証拠品は不法に採取したものですが、証拠品として扱いません。
証拠品がないということは事件として立証できない(?)訳ですから、捜査はできませんし告発先は絶対に捜査しなければならないわけではない検察庁
つまり最初から問題提起としてやっただけのパフォーマンスというわけです。
彼らが本気ならせめて告発先は警察のはずです。
とはいうものの、パフォーマンスではなく本気でそう思って、つまり今回の証拠品の押収は違法ではなく、世論に訴えるためか追放行為を追求し、合法的な調査捕鯨を中止に追いやり、鯨を守ろうとしているだけかもしれませんが、もしそうなら、救いようなのない狂信者というだけです(W。
ちなみに現状は、もしかしたら助けることが出来るかもしれない狂信者です(W。


それにしても鯨肉か調べ競るために押収した鯨肉(としているもの)を食べたってどおいうことよwwwwww。
つうか喰って分かると言うことは、おまえらも喰ったことがあると言うことだろうwwwwww。



※豆知識
前回の調査捕鯨で、環境テロリスト共が撮影した、警護のために乗船していた海上保安官の写真がありますね。
マスクで顔を隠していましたが、あれは身体の防護の他に、身元がばれ個人テロの目標とされることを避けるための行為です。