勤務中に来年への沖縄の課題を考える

皆様ご存じの通り、今年のツール・ド・沖縄は最後の源河関門(約71.6㎞地点)で脚切りとなってしまい完走できませんでした。
おまけの2分を考慮しても約8分ほど足らなかった訳です。
正直言わなくても自分の脚力では『完走』がまず第一の目標である訳です(己自信へ対する士気高揚としての訳の分からない目標は別とする)。
具体的に言うのならば来年はいかにして完走し、可能ならばタイムを短縮し順位を上げるかが課題となる訳です。

一昨年と去年を比べるのならばタイムにして約10分の短縮に成功している訳ですが、これの理由を挙げるとすれば以下のようになると思います。

1>沖縄を目標の一つに掲げていて調整と練習が完全に成功したこと。
2>一度走ったためにコースがよく分かっていたのである程度ではあるがペース配分が出来たこと。
3>途中から良い集団に付けて脚が回復できたこと。
4>XXXライトを投入できたため登りで粘れた。

こんな感じでいろいろと失敗と成功の理由を箇条書きで挙げ続けていったところ、一昨年、去年、今年と全く変わっていないことが一つだけあることに気が付きました。



スタート〜普久川への登り開始まで集団のスピードについて行けず、ずるずると下がっている。
集団そのものにはついていける物の、トップのスピードには全くついていけず、登り始める頃にはかなりの後方となっている。
しかし三年連続で感じたことはついていけるだけの脚がないということ。
かなり無理をすればついていけるのはわかっている物の、となると普久川でいきなり死亡は間違いなし。
現在でさえ登りが遅すぎるというのにこれ以上遅くする訳に行かない上、脚がない自分にとってはここは貴重なアップ区間でもある。
正直これはもう割り切るしかないか、さらに強化するしかないかと思う訳ですが、いくら一年とは言えそこまで一気に強くなれるほど世の中は甘くない訳です。
さらにもう一つあるとすれば、集団走行そのものは出来るスキルは何とか身につけた物の、いざというときに集団について行けるだけの脚がない。

とこんなことを考えていたりしているうちにだんだんと考えが『脚がないから』という結論に至ってしまい、堂々巡りを始め、何とかそれらを整理した結果、順位を上げるためには以下のことが必要であると確信した訳です。
1>とにかく下りを何とかする。
2>やっぱり最初の平地で気合いを入れる。
3>普久川を超えたあと集団に食らい付く。
・・・やっぱり堂々巡りしている(W。


とここでいい加減に話を元にというか堂々巡りから脱出して、来年どうするかに戻します。
まず『今年は去年より早くなっているのか?』はタイムアップになっている訳ですのであるはず無いかもしれませんが、心拍データや源河に到着したのは去年比で約40秒遅れだった現実や、投入したホイールが雨を前提としたアルミ製のサーキットだった点、今年はほとんど全く集団走行をせず単独に近かった現実もさらにあわせ、今年他に目標として掲げていて、鳥海と陸前高田での成績を見る限り、少しは強くなっていたかな?という気もしますが、果たしていかに?


そんな訳で一日考えて得た結論は
『とりあえず練習しかない?』












・・・やっぱり堂々巡りだったorz。